埼玉県草加市・東京都千代田区・文京区・足立区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉（Twitter：@trainer_tomoya Instagram：@personal_tomoya)です。
日常生活の中で、歩きや階段を登る動きが少なくなってしまうと、どうしてもある部位の筋肉が落ちやすくなります。
それは、「ヒップ（お尻）」です。
ヒップ（お尻）の筋肉が落ちてしまうと、見た目の変化（お尻が下に落ちたり、お尻と腿裏の境目がなくなったり）もありますが、脚がX脚気味になったりと太もものラインなどにも影響を及ぼします。
そのため、下半身の身体のラインを維持・改善していく為にヒップ（お尻）の運動：筋トレは必須だといえます。
今日は、ヒップ（お尻）の形や脚のラインを理想的なものに改善していくための筋トレをご紹介していきます。
なぜ大殿筋を鍛えていく必要があるの？
まず、ヒップ（お尻）には大きな大殿筋という筋肉があります。
この筋肉がヒップの形を形成している本丸です。
筋肉が落ちてしまうことで、ヒップ（お尻）の丸まりがなくなってしまいます。
また、骨盤と太ももの骨を繋ぐようについています。
この筋肉が弱ってきてしまうと、太ももの骨が内へと捻れやすくなります。
その結果、内股のような立ち方になってしまい、X脚へと脚のラインが変化しやすくなります。
股関節を動かしていかないと意味がない
そのように脚のラインが変化しない為にも、この大殿筋を鍛えていく必要があるのです。
大殿筋を鍛えていくには、股関節を動かしていかないと意味がありません。
その代表例として、スクワットが挙げられます。
スクワットでお尻の大殿筋を鍛えていくには、ポイントがあります。
それは、深くしゃがむことです。
浅いしゃがみのスクワットでは、お尻には刺激が入らず、ほとんどが太もも主導となります。
仮にスクワットでお尻を鍛えるには、しゃがんだ時にお尻と膝の高さを比較したときに、お尻の方が落ちるようにしないといけません。
その様に考えるとかなりキツいものになります。
お尻に刺激を入れる「ヒップリフト」のやり方
いきなりその深さでやりましょう！といっても、全員ができるわけではありません。
そんな時は、この筋トレをおすすめします。
ヒップリフトです。
ジムでもやっている方を見かけたことがあるかと思います。
でも、ただやるだけでは意味がないのです。
この筋トレを行う際の足幅がポイントなのです。
写真では見難いですが、脚の幅をお尻に効かせる場合は、肩幅よりもやや広めにとることをおすすめします。
広めにとることで、お尻の筋肉の収縮を促すことができ、刺激の入り方の違いを感じることができます。
逆に狭くすることで、腿裏に効かせやすくなりますので、これは自分で効かせたいところを絞って、行うようにしてみてください。
まとめ
いかがでしたか？
ヒップリフトでヒップ（お尻）に刺激を入れていき、効果を引き出すには、足幅を変えないといけません。
ちょっとしたポイントですし、今まで意識せずに行っていた方もいると思います。
早速、今日からこのポイントを意識して行ってみましょう。
そして、自分の理想でもあるお尻や脚のラインになるように頑張ってみてください。
他のブログでもお尻や脚のラインを作っていくための方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉
