埼玉県草加市・ 東京都の千代田区・文京区で活動している肩こり腰痛・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya)です。
いつも太ももの前側が張ってしまい、この張りを少しでも改善したいと思っていませんか?
実は、このブログで紹介する『足裏マッサージ』を実践すると、誰でも太ももの前側を改善しやすくなります。
なぜなら、私のクライアントの方にもこの方法をお伝えし、少しずつ張りが改善してきたからです。
このブログでは、足裏マッサージの方法を3つご紹介して、具体的なやり方のポイントをそれぞれご紹介します。
ブログを読み終えると、太ももの張りを改善していくために必要なポイントが分かり、自分でも改善しやすくなってきます。
足の裏で加重する部分
足の裏を立ったり、歩いている時に意識したことはありますか?
多分、多くの方が意識をしたことはないと思います。
立っている時に足の裏で荷重する部分は全部で3つあります。
この3つです。
しかし、その人の癖などによって、この3箇所にかかる荷重がずれてしまいます。
踵荷重について
どの様に荷重がずれてしまうのでしょうか?
今日は、特に多いと私が感じる踵荷重についてお話ししていきます。
踵にほとんど荷重をしながら立つと、どうしてもお尻を引いた立ち方になります。
お尻を引いてしまうと、膝が過伸展という、膝が伸び切ってしまい、少しくの字になってしまうのです。
その様になると、どうしてももも前の筋肉は、収縮した状態になってしまいます。
また、お尻を引いてしまうことで、股関節の前側の伸ばす事が難しくなってきます。
すると、太ももの筋肉がより収縮した状態になり、どうしても外見上、太ももの前側が張った様なラインになります。
この状態で、太もものストレッチやマッサージをしても、立っている時の状態を変えない限り、なかなか太ももの張りは変わっていきません。
なぜ、踵荷重になってししまうのでしょうか?
いくつか要因があるのですが、その中の1つに足の指が反ってしまっている事が挙げられます。
要は、浮き指という事です。
浮き指になってしまう要因も多くあります。
その中でも、ハイヒールを履くことでのバランスを取るためや、ふくらはぎの筋肉をたくさん使って歩く癖などが挙げられます。
この浮き指を改善していく事で、先ほどお伝えした加重ポイントにしっかり荷重ができた状態で立つ事ができ、そして、太ももの前側の張りを改善できる様になっていくのです。
足裏マッサージ
では、この浮き指を改善していくには、どの様な足裏マッサージがいいのでしょうか?
やり方は全部で3つあります。
マッサージ①
②そこから指を反らせたり、曲げたりを手の指の力を使って行う。
③これを30回ほど繰り返す。
これを初めてやる方で、手の指を足の指の間に入れるだけでも痛くて出来ない方もいます。
お風呂などで行ってあげると、入れやすく、また石鹸なども利用してあげる事で、滑りが良くなり入れやすくなるので、お風呂で行うのをおすすめします。
マッサージ②
②そこから手の人差し指と中指を足の親指の上に置き、手の親指の腹を押し込みつつ、足の親指を曲げる様にしていく。
③これを4回ほど繰り返す。
上記の要領で、足の指の全てを行います。
手の親指の腹は、曲げる足の指の真下(拇指球と小趾球を結んだライン)に置く様にしてください。
マッサージ③
②そこからアキレス腱を少し引っ張る様に力をかける。
③その力をかけたまま、足首を曲げたり、伸ばしたり動かす。
④これを20回ほど繰り返す。
強く摘んだり、引っ張ってしまうと痛みが強くなるので、そこは注意しながら行ってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
最後にお伝えしたマッサージをお風呂に入っている時にやるだけで、少しずつ変わってきます。
浮き指を改善していくだけでも太ももの前側の張りは変わりますので、ぜひ日々の日課として行ってみてください。
もちろん、股関節の周りの筋肉や太もものストレッチもとても大切ですので、そちらも忘れずにぜひ継続してみてください。
他のブログでも、太ももの引き締めに関して書いてあるので、参考にしてみてください。
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