埼玉県草加市・東京都の千代田区・文京区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya Instagram:@personal_tomoya)です。
鏡にふと映った二の腕を見て、「引き締まった二の腕にしたい!」
こんなお悩みを持ったことありませんか?
そんな時にどんな二の腕エクササイズを選びますか?
実は、二の腕エクササイズを行う際に、多くの方が「フレンチプレス」という種目を選びます。
しかし、このエクササイズはおすすめしません。
なぜなら実際に二の腕に効かせることが出来る方が少ないからです。
今日は、その理由と対処方法をご紹介します。
フレンチプレスとは?
フレンチプレスというのは、このようなエクササイズです。
一度は雑誌やテレビ、Youtubeなどのメディアなどで見聞きし、やったことがありませんか?
確かに二の腕の上腕三頭筋といわれる筋肉を使っていきますが、このエクササイズは私はおすすめしません。
その理由は・・・
スタートポジションを取れないからです。
このエクササイズは、二の腕を耳の横につけるようにし、肘を曲げた位置がスタートです。
実際にやってみると分かるのですが、この態勢を作るだけでも意外と大変です。
この態勢を作ることが出来ない方がいます。
その理由は、肩の可動域(肩甲骨を含む)が狭まってしまっているのです。
普段の生活の中で、肩を大きく動かすことがあまりないはずです。
すると、肩の動きはどんどん小さくなっていき、大きく動かすことが難しくなってきます。
フレンチプレスのスタートポジションを作る為には、肩の動きを無理なく出来る状態にしておくことが大事です。
その態勢が出来ないと、肩や首に余計な力が入ってしまい、二の腕を意識するどころではありません。
そんな状態でもやっても、全然効果を引き出すことが出来ません。
ポジションを作っていくためには?
では、フレンチプレスのスタートポジションを作っていくために、どのようなことをしていけばいいのでしょうか?
2つ選択肢があります。
①他の二の腕の種目を行う。
②肩の可動域を上げていく。
1つずつお話ししていきます。
他の二の腕の種目を行う
二の腕の上腕三頭筋を鍛えていくエクササイズは、他にもあります。
その中でもトライセプスキックバックというエクササイズは、フレンチプレスのような態勢をとることがありません。
比較的、ポジションを作りやすいと思いますので、このエクササイズを行うことをおすすめします。
詳しいやり方は、下記のブログのリンクからご覧ください。
肩の可動域を上げていく
次に肩の可動域を上げていく方法です。
これに関しては、肩のエクササイズやストレッチなどを行って、肩甲骨を含め、肩全体の可動域を上げていけば、フレンチプレスのポジションを作りやすくなります。
しかし、やった初日にいきなりそのポジションを難なく作れるわけではないので、時間をかけて出来る様にしてく方がいいと思います。
肩のストレッチに関しては、以下のブログにてご紹介していますので、参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
フレンチプレスを行う場合、まずはスタートポジションを作れるかがポイントになります。
このポジションを作れない場合は、先ほどご紹介した2つの対処法のどちらかを選んでいくことをおすすめします。
無理にやっても、効果を引き出すことは出来ません。
ぜひ無理せず行ってみましょう。
二の腕のエクササイズに関しては、下記のブログでも色々とご紹介していますので、参考にしてみてください。
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