埼玉県草加市・東京都千代田区・文京区・足立区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉（Twitter：@trainer_tomoya Instagram：@personal_tomoya)です。
暑い日や半袖などの服装を選ぶ時に、二の腕がちゃんと引き締まっているか？考えたりしませんか？
また、「ノースリーブのおしゃれをしたいけど、二の腕が・・・。」と悩む方もいると思います。
そんな時は、二の腕の筋トレをしていくことをおすすめします！
様々なトレーニングがある中で、「ディップス」というトレーニングを選ぶこともあると思いますが、このトレーニングを行う際に絶対に意識してほしいポイントがあります。
これを意識するだけで、二の腕に入る刺激が変わってきます。
少しでも二の腕を引き締めたい方は、このポイントをしっかり意識しながら行ってみてください。
二の腕の筋肉
まずは、二の腕の筋肉をご紹介します。
二の腕の筋肉は、上腕三頭筋という名前の筋肉です。
この筋肉は、肘を跨ぐように始まり、上腕骨という腕の骨と、肩甲骨に付着しています。
動きとしては、肘の伸ばしや、腕を後ろに引くという肩の動きに関与しています。
特に肘の伸びを意識した動きを意識していくことで、この筋肉に刺激が入りやすくなります。
しかし、最初にご紹介したディップスを行う時に肘の伸びだけでなく、あることを更に意識しないと上手く肘が伸びないのです。
ディップスとは？
では、次にディップスというトレーニングのやり方をご紹介します。
ディップスとは、この様なトレーニングです。
以上となるのですが、ここでのポイントは、先ほどお伝えした通り、肘を伸ばすのですが、その時にあることを意識して欲しいのです。
それは・・・
「身体を上げる時に、手の部分でしっかりと真下にベンチをプッシュする様にする。」
これを意識して欲しいのです。
真下にプッシュとは？
では、真下にプッシュとは、どういうことなのでしょうか？
こちらの写真をみてください。
赤矢印を白抜きの矢印があります。
赤矢印は、沈んだ時に掌でベンチを押す力の方向を表しています。
白抜きは、その力が伝わって、身体が動く方向を示しています。
この赤矢印の方向に向かって力を出すことで、肘が伸び、身体は上に向かって上がるのです。
しかし、赤矢印の方向に向かって力を出すことが出来ないと、上に向かって身体は上がりません。
上がったとしても、二の腕ではなく、他の筋肉の力を利用しているおり、二の腕に対して刺激が入りにくくなってしまうのです。
これがディップスの時に意識して欲しいポイントなのです。
この「押す」力をしっかり使うことで、肘がしっかりと伸び、上腕三頭筋を使うことが出来るのです。
そして、二の腕を引き締める効果を得やすくなるのです。
まとめ
いかがでしたか？
ディップスというトレーニングは、家でもどこでも手軽に出来る二の腕を使うトレーニングの1つです。
しかし、しっかりポイントを意識していかないと意味がないのです。
①肘をしっかり伸ばす。
②真下に向かって「押す」力を出す。
この上記のポイントを普段のトレーニング時に意識をしてみてください。
すると、今までにない二の腕の筋肉の収縮感や疲労感を感じると思います。
そのあとは、しっかりストレッチなどもして、ケアを忘れずに行ってください。
二の腕のエクササイズに関しては、このような内容もお伝えしていますので、参考にしてみてください。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉
②そこから真下へお尻を肘が90°程度曲がるまで落とす。
③落としたら、肘は肩幅程度を保ちつつ、身体を持ち上げていく。
④15回を1セットとし、2〜3セット行う。