埼玉県草加市・東京都千代田区・文京区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya Instagram:@personal_tomoya)です。
少しずつ暖かくなり、夏に向けてお腹を引き締めたいと思っていませんか?
実は、このブログでご紹介する『誰でもできるお腹の凹まし方』を実践すると、誰でも少しずつお腹を凹ますことができます。
なぜなら、実際にクライアントの方に行ってもらい、少しずつ皆さん凹んでいったからです。
このブログでは、お腹を凹ます簡単なエクササイズをご紹介して、具体的なやり方のポイントを4つをご紹介します。
ブログを読み終えた後に、ぜひご紹介したエクササイズを行って、お腹を凹ます様に頑張ってみてください。
息を吐き切るということをして欲しい
お腹を凹まそうとしたときに、あなたは何をやりますか?
・腹筋
・食事制限
・有酸素運動
確かにどれもお腹を凹ますには、大切なポイントですね。
しかし、上記の3つをやったからといって、必ずしもお腹が凹むとは限りません
お腹を凹ますには、まず息を吐き切るということをして欲しいのです。
息を吐き切る・・・要は、普段の呼吸でなくても、ちょっとした時間を使って、息を数ことではなく、吐き切ることに意識を向けて欲しいのです。
その理由をお話しします。
まず、息を吸って、吐いてを数回繰り返してください。
その際に、吐く時にお腹はどうなっていますか?
凹んでいく様にぺったんこになっていってますか?
それとも風船が膨らむ様になっていますか?
もし、後者の様なお腹の動きをしていると、お腹はなかなか凹みません。
お腹を凹ますには、前者の様な動きが最初に必要になってくるのです。
腹横筋という筋肉
お腹を凹ますには、ある筋肉を使うことがポイントなのです。
それは腹横筋という筋肉です。
この筋肉は、お腹を360°の方向から巻く様に付いています。
この筋肉が収縮すると、お腹を360°から締め付ける様に縮んでいきます。
すると、お腹の周囲が小さくなります。
その様になると、外見上、お腹が凹んだ様に見えるのです。
そして、この筋肉を使う為に、息を吐く時にお腹が凹んでいく様に意識して欲しいのです。
その際に、息を吐き切るまで行うことで、この筋肉をグッと収縮させ、お腹を締めるつける様に促したいのです。
座っている時はお腹の力を抜きやすい状態
最近、多くの方はデスクワークで行う仕事がほとんどで、座っている時はお腹の力を抜きやすい状態です。
その状態を長く行っていると、どうしても先ほどご紹介した腹横筋を収縮させず、緩ませた状態になります。
その様になると、360°の方向からお腹を締め付けることが難しくなります。
その結果、お腹が出てきた様な体型になってしまったり、体脂肪はそこまでないのに、なぜかお腹だけが変わらない・・・なってことになってしまうのです。
だから、息を吐き切るということを意識して、呼吸し、腹横筋に収縮させる刺激を入れていきたいのです。
息を吐き切るやり方
息を吐き切るやり方を実際に立っている状態や座っている状態だとやろうとしても最初は難しいので、スタートとして、仰向けで寝た状態で行ってみて欲しいのです。
やり方は、以下の通りです。
これだけのポイントですが、最初は息を吐き切ることが難しく感じる方もいますので、7〜8回程度でも構いませんので、挑戦をしてみてください。
だんだんやっていくと慣れていきますので、徐々にそこから座っている状態や立っている状態で行う様に難易度を上げてみてください。
それが癖付くと、少しずつお腹の力を入れやすくなり、お腹も徐々にですが凹んでいきやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
お腹を凹ますのは、腹筋運動や食事制限も必要な要素ではあります。
しかし、その前提として、腹横筋が使えなければ、また収縮した状態が作れなければ、お腹を凹ますことは難しいのです。
だから、まずは今回お伝えした呼吸法をお家などで試してください。
私自身も、トレーニングする直前にこれを行い、お腹に力を入れやすくし、トレーニングを円滑にできる様にしています。
この様な効果もぜひありますので、普段からトレーニングしている方は、その時もぜひ試しにウォーミングアップで行ってみてください。
他にもくびれの作り方などをブログでご紹介してますので、こちらも参考にしてみてください。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉
②鼻から息を吸い、口 or 鼻から息を吐き出していく。
③その時に、お腹の中にある風船が萎んでいくかの様に吐き出していく。
④息を吐き切るまで行うとお腹の奥にグッと力が入る感覚が出るので、それを感じたら、また息を吸い、吐くを繰り返していく。