埼玉県草加市・東京都の千代田区・文京区・足立区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya Instagram:@personal_tomoya)です。
趣味のことをやろうとしても、腰が気になって満喫できない。
そんなことを日頃から思っていませんか?
腰痛を改善していくには、様々な方法がありますが、今回は「脚のストレッチ」による改善方法をご紹介します。
腰痛になってしまう要因
腰痛になってしまう要因はいくつかあります。
・腰周りの筋肉の使いすぎ
・ずっと同じ姿勢でいる
・股関節の動きの低下
など他にも挙げていくと、様々な要因があります。
その要因の中でも、股関節の動きが低下して、腰痛になることもあるのです。
股関節というのは、実際に動かしてもらうと分かりますが、ほぼ360°の方向に動かすことができます。
このように動かすことが可能であるから、走ったり、様々な方向へ変えることが出来ます。
しかし、このように動かすことのできる股関節が上手く動かないと、腰の部分を大きく動かして、動きを出そうとすることがあります。
これが、何回も繰り返されることで、腰周りの筋肉が疲労し、張ってきます。
その結果、腰痛へと発展しやすくなるのです。
これを解決するには、腰のストレッチも大事なのですが、脚のストレッチも行うことで改善しやすくなります。
腰周りの筋肉をストレッチしていくことで、腰のハリは改善していきますが、あくまでも一時的であり、すぐにそのハリ感は出てきます。
腰痛の問題は、腰ではなく、今回は股関節の動きが原因であるので、それをまずは改善していくことが大切なのです。
股関節のストレッチ
では、どのようなストレッチをしていくことがいいのでしょうか?
股関節のストレッチといっても沢山ありますが、その中でも2つのストレッチがおすすめです。
これを今日はポイントも含めて、ご紹介していきますね。
股関節の前側のストレッチ
まず、股関節の前側のストレッチです。
このストレッチでは、股関節をまたぐ筋肉を伸ばしていくのですが、この筋肉はデスクワークなど座っていると、ずっと収縮した状態になっており、伸びにくくなっていることが多いです。
これをまずは伸ばしていきます。
やり方は、以下の通りです。
②そこから前に体重をかけていき、後脚の脚の付け根の前側にストレッチが入るようにする。
③前に体重をかける際に、前脚のすねが、つま先の向いている方向へ倒れるように動かすと、伸びが張りやすくなる。
④1セット30〜45秒程度を目安に伸ばしていく。
このストレッチの時に、お腹の力を抜いて、腰を反らせやすいので、そこはしっかり行いながら注意していきましょう。
お尻のストレッチ
次のストレッチは、お尻のストレッチです。
このストレッチもきっとやったことがある方もいるのではないでしょうか?
②そこから立てた脚を抱き抱える様にし、胸へと膝を近づける様にする。
③その際に上半身は、背筋を伸ばす様にする。
④お尻の横の部分にストレッチを感じながら、30〜45秒ほどキープし、左右2セットずつ行う。
このストレッチを行うときに、胸と膝を近づけるために肩に力が入りやすく、すくむ方がいらっしゃいますが、そこは注意しながら行っていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
腰の張りや、そこから発展していく腰痛を改善していくためには、股関節のストレッチを行っていくことも大切なのです。
ぜひ、日頃から腰の張りなどにお悩みの方は、このストレッチをお試しください。
腰の張りや腰痛は、筋肉系だけでなく、骨や靭帯、内臓系の痛みで感じることもあります。
「痛みが全然軽減されない」
「痛みがどんどん増していく」
「体調が悪くなる」
などと感じたら、1度は必ず医療機関を受診するようにしてみてください。
腰痛改善に関しては、他のブログでもご紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉
日常的に腰痛で、仕事がなかなか出来ない。