埼玉県草加市・東京都千代田区・文京区・足立区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya Instagram:@personal_tomoya)です。
今週で3月も終わり、4月に入ってくると、徐々にジムに通う方やトレーニングをスタートする方が増えてきます。
その方々の目的の1つとして、「お腹の引き締め」を持っていることがあります。
冬は、厚着したりと、ウエストラインが分かる服装になることは、ほぼありません。
しかし、夏場には、海などに行ったり、薄着になる機会が増えます。
そのため、どうしてもウエストラインが出やすくなります。
今のウエストラインでは嫌だ!という方と思うこともあると思います。
今日は、お腹を引き締めていく上でやって欲しいストレッチをご紹介します。
このストレッチを行なっていくことで、腹筋をやっていくことでしっかり効かせることができるのです。
是非、最後まで読んでみてください。
ストレッチの重要性
このブログを読んだ方の多くがこう思うはずです。
それは・・・・
「なぜ腹筋トレーニングではなく、ストレッチを勧めるのか?」
お腹を引き締める=お腹のトレーニングというのが普通だと思います。
でも、それだけではトレーニングの効果を引き出すことが出来ないのです。
今回ご紹介するストレッチを合わせていくことで、効果を引き出しやすくするのです。
なぜ背中や腰のストレッチをするのか?
今日ご紹介するストレッチでターゲットにする筋肉は、腰や背中といった筋肉です。
腰や背中には、広背筋・脊柱起立筋・腰方形筋といった数多くの筋肉があります。
これらの筋肉が過緊張してしまうと、腹筋をやっても効果が引き出せないのです。
なぜそうなるのか?
背中の筋肉が収縮することで、上半身を反ったりするような動作が行われます。
腹筋は背中を丸めるような動作になります。
それぞれの動作を行う際は、反対側の筋肉は緩むことで、その動きがスムーズに行われます。
しかし、緩まずに緊張したままでは、その動きを行おうとしても上手く出来ません。
つまり、腹筋を鍛えるために身体を丸めようとしても、背中の筋肉が過緊張していたら、その動きが出来ません。
出来ないという事は、そのトレーニングの動きをしっかり出来ない=効果を引き出すことが難しくなるのです。
だから、背中や腰といった筋肉のストレッチをしていき、過緊張の状態を変えていきたいのです。
ストレッチでターゲットにする筋肉
では、実際にどの筋肉をターゲットにしていくのでしょうか?
今回は2つの筋肉をターゲットにしていきます。
・脊柱起立筋群
・腰方形筋
これらの筋肉を簡単にお伝えしますね。
脊柱起立筋群
この筋肉は、棘筋・最長筋・腸肋筋をまとめたものです。
骨盤・仙骨から始まり、背骨全体・後頭部まで長く付いている筋肉です。
この筋肉が収縮することで、上半身を後ろへ仰け反らすような動きを行います。
腰方形筋
次に、腰方形筋です。
この筋肉は、骨盤と肋骨の下部をつなぐ筋肉で、収縮することで、片側なら上半身を横に倒す動き・両側が収縮で腰の反りを増す働きをします。
これらが過緊張してしまうので、これをリラックスさせていきましょうということにつながるのです。
背中・腰のストレッチ
実際にどのようなストレッチをすればいいのかをご紹介していきます。
まずは、脊柱起立筋群のストレッチからです。
脊柱起立筋群のストレッチのポイント
腰方形筋のストレッチのポイント
続いて、腰方形筋のストレッチをご紹介します。
②手を頭の後ろへ持っていき、身体をゆっくり片側へ倒す。
③その際に、伸ばす側の脇腹を矢印の方法に向かって伸ばすように意識する。
④片側30〜60秒を目安に伸ばしていく。
まとめ
いかがでしたか?
お腹を引き締める為に背中や腰といったストレッチをしていた方は少ないと思います。
しかし、このストレッチをやるのか、やならいのかで効果の出方は変わっていきます。
今、あなたがやっている腹筋のトレーニングにプラスαとして実践することで変わってきます。
このブログを読みながらでもいいので、ぜひストレッチを実践してみてください。
そして、理想のお腹・ウエストラインになるように頑張ってみてください。
お腹の引き締めに関しては、他のブログ記事でも方法をご紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。
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②そのまま前後(赤矢印)に身体を転がす様に動かす。
③起き上がろうとはせず、背中を転がす様にする。
④10回ほど前後に転がるのを目安に行っていく。