埼玉県草加市・東京都の北千住・曙橋で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya)です。
普段から反り腰になっており、その結果、腰痛になってしまい、悩んでいる方は多いと思います。
腰痛になってしまうと、仕事に集中出来なかったり、ずっと座って映画を見たりするのも時は大変だったりします。
そのような状態を改善するためにも、腰痛にはなりたくないし、予防しておきたいですよね。
反り腰からの腰痛を予防・改善していく上でポイントの1つとして、「腸腰筋」が挙げられます。
今日は、この「腸腰筋」にポイントを絞って、お伝えしていきますね。
腸腰筋という筋肉
まず、腸腰筋という筋肉をご存知でしょうか?
腸腰筋は、このように腰の骨・骨盤の内側から股関節をまたぎ、太ももの骨(大腿骨)の内側に向かって伸びている筋肉です。
・腰の骨から伸びている筋肉を「大腰筋」
・骨盤の内側から伸びている筋肉を「腸骨筋」
という2つに分けらており、それらを合わせて「腸腰筋」という筋肉で呼ばれているのです。
この筋肉が収縮していくことで、股関節の屈曲という動きが行われます。
いわゆる、腿上げの動作ですね。
特に脚を45°程度曲げた辺りから力を大きく発揮してきます。
この筋肉をストレッチさせていくには、逆の動きを行う必要があります。
股関節の伸展です。
脚を後ろへ引くような動作です。
脚を引いて、お尻に力を入れるようにすれば、この筋肉は伸ばせます。
その動き入れながら行うストレッチの型が、これです。
しかし、この型では、完全に伸びないのです。
よりストレッチさせるポイント
ある動きを入れることで、よりストレッチをさせることができます。
それは、骨盤の後傾という動きです。
この動きは、骨盤を後ろへ倒す動きで、腸腰筋のうちの腸骨筋をこの動きにより更に伸ばすことができます。
また、この動きにより、腰を反りにくくなるので、大腰筋をしっかり伸ばすためのポジションが作りやすくなるのです。
先ほどの型をとる前に、少し骨盤を骨盤を後傾させるように動かして、伸ばしてみてください。
あとは、45秒ぐらいを目安に左右の筋肉をしっかりストレッチさせていきましょう。
これで、腰痛の1つのポイントでもある「腸腰筋」をしっかりストレッチさせていくことができます。
このポイントは、絶対に押さえておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今まで最初にご紹介したような型でしか伸ばしていなかったという方が多いと思います。
今回ご紹介したストレッチや、それ以外の筋肉をストレッチしていくやり方もちょっとしたポイントを変えるだけで、すごくストレッチができたり、逆にストレッチができなかったりします。
このちょっとしたポイントまで、しっかり気を付けて、普段から腰痛の予防や改善をおこなってみてください。
他のブログ記事でも腰痛の予防改善に関してお伝えしていますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
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