埼玉県草加市・東京都千代田区・文京区・足立区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya Instagram:@personal_tomoya)です。
運動不足やデスクワークのやり過ぎによって、身体のラインが崩れてることに悩んでいませんか?
身体のラインを改善したり、整えていくには、運動=エクササイズが必要不可欠です。
今日は、女性の中でも1・2位を争うぐらい気になる部位:お尻のラインについてお話していきます。
お尻のラインを改善し、整えて、小尻やヒップアップさせていくには、スクワットをおすすめします。
しかし、浅くしゃがんだスクワットでは、お尻に刺激が入りません。
スクワットでお尻に効かせたいなら、深くしゃがむことをおすすめします。
このブログでは、深くしゃがむためのスクワットのポイントを4つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
スクワットの種類
あなたは、スクワットの種類を知っていますか?
スクワットには、脚を前後に開いたり、片脚でやるものなど多くの種類があります。
その中でも「しゃがむ深さ」をポイントにお伝えします。
しゃがむ深さで分けていくと、全部で4種類あります。
ジムやスタジオレッスンなどでスクワットをやっている方を見かける事があります。
その多くの場合、①クォータースクワット or ②ハーフスクワットがほとんどです。
しかし、これではお尻のラインを改善し、小尻やヒップアップさせていくことは難しいのです。
私は、この4つの中でもパラレル or フルスクワットをおすすめします。
その理由は、この深さで行うことで、お尻に刺激を入れやすくなります。
大殿筋
お尻の筋肉は、下記にある大きな大殿筋がメインとなります。
この筋肉は、股関節の伸展という動きに作用し、いわゆる立ち上がる動作の時に活躍します。
逆に座り込むような動作の場合は、ストレッチをされます。
筋肉にしっかりと刺激を入れるためには、出来るだけ大きく伸縮させる事が必要です。
スクワットの様な動きの場合、股関節をどれだけ深く曲げる(しゃがむ)かによって、その度合いが変わってきます。
その様に考えると、スクワットでお尻に刺激を入れたいのならば、より深く沈むパラレル or スクワットを行うことをおすすめします。
パラレル or フルスクワットのやり方
では、実際にパラレル or フルスクワットのやり方をご紹介します。
②その態勢からしゃがんでいく。
③その際に、お尻が膝の高さと同じ or 低くなるまでしゃがむ。
④そこから、膝をつま先よりも内へ入れない様に立ち上がる。
これを15回程度を1セットとし、2〜3セット行う様にしてください。
余裕があれば、重りなどを持って行うことでより強度が高くなります。
ただ、行っている際に膝とお尻が同じ高さになるまでに腰が丸まりながら、しゃがんでしまうと腰を痛める場合があります。
その場合は、しっかり股関節のストレッチなどをして、深くしゃがめる状態を作ってから、パラレル or フルスクワット行ってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
お尻に刺激を入れていき、お尻のラインを変えていくには、スクワットが必要です。
しかし、浅くしゃがむスワットでは、なかなかお尻に刺激を入れることは難しいです。
お尻に刺激を入れていく為には、深くしゃがむスクワットを行うことで、お尻の筋肉を大きく伸縮させる事が出来ます。
そして、その結果、お尻にしっかり刺激を入れていく事ができ、お尻のラインを変えていく事が出来ます。
ぜひお家やジムで深くしゃがむスクワットに挑戦をしてみてください。
ヒップアップに関しては、こちらのブログでもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智
②ハーフスクワット:膝が90°程度屈曲した状態
③パラレルスクワット:太ももと床が平行状態
④フルスクワット:股関節が膝の高さよりも下に落ちた状態