埼玉県草加市・東京都の北千住・曙橋で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya)です。
少しずつ暖かくなり、薄着になる季節ですね。
このような時期になると、冬に隠れていた身体のラインを夏までにどうにかしたい!と言われることがあります。
その要望の中でも、「二の腕のラインを細くして、ノースリーブをおしゃれに着たい!」というものが多くあります。
そんな時にエクササイズやストレッチをしていく方は、少なからずいます。
しかし、それらよりもまずはやるべき大事なことがあるのです。
それは、二の腕を太くしないポジションに持ってくるという姿勢改善をしていくことなんです。
今日は、なぜ姿勢改善が必要なのか?そして、どの様にして改善していくのかをお伝えしていきます。
肘を肩よりも後ろに引いている姿勢が要因
このブログを読まれているあなたのお仕事はどんなお仕事でしょうか?
・デスクワーク
・立ち仕事
・営業
など、様々な職種の方がいると思います。
この様なお仕事に就かれている方々の立ち姿勢で、ある位置に腕があると二の腕が太くなっていく可能性があります。
それは、肘を肩よりも後ろに引いている姿勢です。
上記の骨格図を見た時に、二の腕の骨は真下に向かって伸びているように位置してます。
しかし、この位置より肘を後ろへ引いてしまいことで、二の腕の筋肉が筋力を発揮して、そこの位置を維持しようとします。
その結果、筋肉が必要以上の力を普段から発揮しなければならないので、筋肉が肥大し、二の腕が太くなってしまうのだと考えられます。
しかし、なぜ、そのようなことが起きるのでしょうか?
これにもいくつかの要因が考えられます。
・普段の仕事の姿勢の変化
・トートバックなどのバッグの持ち方
他にもいくつかあると思いますが、代表的な2つを今回は挙げさせて頂きました。
腕を少し引いて、胸を張る動作が入ると、二の腕の筋肉に緊張
まず、普段の仕事の姿勢に関してです。
普段のお仕事中に背中が丸まった姿勢でいることはありませんか?
このような姿勢でいると、立った時も背中が丸まった猫背のような姿勢になってしまう可能性があります。
立った際に背中を丸めていると、見た目が良くないと思い、胸を張ろうとします。
その時に、腕を少し引いて、胸を張る動作が入ると、二の腕の筋肉に緊張が出てきます。
その緊張が長い期間継続されることで、二の腕の筋肉が太くなってしまうことが考えられます。
バッグを持つときは、肩の真下に肘が必ずくるように持つ
次に、トートバックの持ち方ですが、肩にかけた形で持つ方が多いと思います。
この形だと、人によって、肘を曲げて、少し肘を後ろへ引くようになることがあります。
この肘を引くという行為が、先ほどと同じような筋肉の緊張をうみ、結果的に筋肉を肥大させてしまうことにつながるのです。
そのため、このようなバッグを持つときは、肩の真下に肘が必ずくるように持ってください。
街中でトートバッグ以外でも小さなバッグを肩にかけている方でも、その様な持ち方を見受けられますので、ぜひ意識してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した二の腕が太くなってしまう要因は、日頃のちょっとした姿勢:二の腕のポジションが関わってきているのです。
エクササイズやストレッチなどを行なったとしても、普段の姿勢が変わらないと、二の腕を引き締めることは出来ないかもしれません。
エクササイズやストレッチなどを進めるのと同時に、今日ご紹介した内容を普段の生活の中で意識してみてください。
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