埼玉県草加市・東京都千代田区・文京区・足立区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya Instagram:@personal_tomoya)です。
仕事を長時間こなしたり、慣れないタイピングをたくさんすることで肩が凝ってしまった経験ありませんか?
肩が凝ってしまうと、家に帰っても寝るだけになってしまったり、趣味を楽しむことが出来ないこともあります
そういったことにならない為にも、普段から肩こりを予防・解消しておきたいですよね。
今日は、肩こりでお悩みのあなたにおすすめする肩こり解消法をご紹介します。
今回の解消法は、主に肩甲骨周りの筋トレを中心としたものです。
また、家でもできる筋トレですので、ぜひ今日のブログを参考にしてください。
デスクワークで生じる肩コリになる理由
最初に、「なぜデスクワークで肩こりになってしまうのでしょうか?」についてお話しします。
まずは、デスクワーク中の姿勢を考えてみてください。
多くの方が、このような姿勢になっているはずです。
このような姿勢になることで、どのような身体の変化が起きるのでしょうか?
まず、背骨は大きく丸まる形になります。
通常、背骨はS字のカーブがあるのですが、それが変化するということです。
このカーブが崩れることで、背骨周りの筋肉が過緊張することもあります。
それ以外にも、肩甲骨の位置が変化します。
先ほどのデスクワークのような姿勢になってしまうことで、肩甲骨は外側へ広がり・上に引き上げられます。
すると、肩がすくんでしまった姿勢になりやすいです。
肩がすくんでしまうことで、肩の上部の筋肉が過緊張しやすくなります。
これが、デスクワークによって肩こりになってしまう理由です。
他にもスマホでずっと動画を見ていたり、本を読んでいる姿勢もこれに当てはまります。
普段の自分の生活を考えて、このような姿勢になっていることが多い方は、肩こりになりやすいと思っておきましょう。
おすすめの簡単肩こり解消筋トレ3選
では、一体どんなことをしていけば解消できるのでしょうか?
解消していくには、様々な方法がありますが、今回は肩甲骨周りの筋トレをご紹介します。
雑誌やYoutubeなどでは、ストレッチが多く紹介しれています。
確かにストレッチも必要なことではありますが、筋トレも必須になってきます。
その理由として、先ほどご紹介した姿勢になってしまうことで、弱化する筋肉が出てきます。
その筋肉をそのままにしては、肩周りをストレッチしても、またすぐに姿勢が戻る可能性があります。
ということで、今日は全部で3つのおすすめの肩甲骨周りの筋トレをご紹介します。
肩こり解消筋トレ①のポイント
肩こり解消筋トレ②のポイント
②そのまま腕全体を上に向かってスライドさせていく。
③その際に、肘が離れそうになる手前までいき、スタートの位置まで戻す。
④10を1セットとし、2〜3セット繰り返す。
このエクササイズ中は、脇の下の前鋸筋を収縮させ、肩甲骨を動かしていくのですが、その際に、お腹を絞めるように力を入れて、肩甲骨を前に引き出すようにしていくことがポイントです。
また、エクササイズ中は、上半身が壁に向かって近づくないように、スタート時の壁と上半身の距離を一定に保ちながら行ってください。
このエクササイズのフィニッシュポジションでは、少し肩周りが丸まるような感覚が入りますが、それで問題ありません。
しっかり、肩甲骨を背骨かた引き離すように行っていきましょう。
肩こり解消筋トレ③のポイント
②背骨を反らせるように上半身を起こす。
③それと同時に脇を締めるように腕を動かす。
④スタートの位置に戻る。
⑤10〜15回1セットを目安に2〜3セットを行なう。
肩こり解消のまとめ
いかがでしたか?
肩こりを解消していく為には、今回は肩甲骨周りの筋トレをご紹介しました。
この筋トレを行っていくことで、弱化した筋肉を強化することができ、姿勢を改善していくことが可能です。
そして、その姿勢をキープしやすくなり、肩こりを解消していくことが出来ます。
ぜひ、今日のポイントを踏まえて、筋トレを実践してみてください。
他のブログでも肩こり解消法に関してお伝えしていますので、そちらも参考にしてみてください。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉
②そこから、腕を持ち上げる。
③15〜20回を1セットとし、各位置で2セット程度行う。