埼玉県草加市・東京都千代田区・文京区・足立区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya Instagram:@personal_tomoya)です。
と、思ったことありませんか?
実は、このブログでご紹介する『座りながら出来る2つのストレッチ』を実践すると、誰でも肩こりを改善していくことが出来ます。
なぜなら、僕も実際に長時間のデスクワークを行うときに実践しているからです。
このブログでは、肩こり改善に効果的な2つのストレッチをご紹介して、具体的なポイントをそれぞれご紹介します。
ブログを読みながら、ぜひストレッチを行ってみてください。
デスクワークでこってしまう筋肉
まずは、デスクワークでこってしまう筋肉についてお話ししていきます。
デスクワークでもは、下記の様な姿勢をとることが多いです。
この様な姿勢でいたり、またずっとパソコンの画面などを見ていると、ある筋肉が緊張していきます。
それは・・・
・僧帽筋
・胸鎖乳突筋
です。
僧帽筋
僧帽筋とは、背中の大きな筋肉なのですが、肩や首といったところまでついてるとても大きな筋肉なのです。
この僧帽筋は、全部で3つの部位に分けられています。
・上部:肩甲骨の動き(挙上・上方回旋)・首の動き(伸展・側屈)
・中部:肩甲骨の動き(内転)
・下部:肩甲骨の動き(下制・上方回旋)
動きもそれぞれの部位で少し変わってくるのです。
デスクワークでは、長時間画面とにらっめこをしていると、2つの動きが知らないうちに入ってきます。
・肩のすくみ(肩甲骨挙上)
・首を前に出す(首の伸展)
この動きが出た状態で長時間過ごしてしまうと、僧帽筋の特に上部が緊張しっぱなしになるのです。
緊張を緩めることなく、この状態が長時間続くと、筋肉がリラックスしないので、肩こりとなってしまうのです。
胸鎖乳突筋
続いて、この胸鎖乳突筋という筋肉ですが、これは鎖骨と頭蓋骨の後方を繋ぐ筋肉です。
この筋肉は、以下の様な動きに関与しています。
・首の動き(屈曲・側屈・回旋)
デスクワーク中は、頭が動かない様に首周りにある筋肉が、力を出して、固定をします。
その時間が長ければ長いほど、この筋肉は張ってきやすくなります。
先ほど、ご紹介した僧帽筋もその時に使われるので、結果的に肩こりとなってしまうのです。
首の筋肉なので、あまり関係なさそうに思えますが、肩こりにお悩みの方は、ここも張っていることが多いので、ストレッチでリラックスさせることで肩こりに改善をしやすくなります。
どの様なストレッチをしていけばいいの?
では、これを改善していくには、どの様なストレッチをしていけばいいのでしょうか?
それぞれの筋肉を伸ばすストレッチの方法をご紹介します。
僧帽筋ストレッチ
②手を頭の横に置く。
③その時に、手の重さを頭の上にのっているのを感じる程度にする。
④片側30〜60秒程度を目安に伸ばす。
この時に注意して欲しいポイントがあります。
・手でぐっと力をかけて頭を押さないこと。
実は、この様に力をグッとかけてしまうと、首周りの筋肉が緊張してしまい、上手くリラックス出来ない可能性があるのです。
ポイントにも書いてある通り、手をのせる程度にして行いましょう。
胸鎖乳突筋のストレッチ
次に、胸鎖乳突筋のストレッチの方法をご紹介します。
②頭を左側へ傾ける。
③そこから天井を見るように頭を後ろへ倒す。その際に、顎を天井へ近づけるように後ろへ倒す。
④30秒程度を伸ばし続ける。
上記のポイントは、右の胸鎖乳突筋を伸ばす方法なので、左を行う時は、左右逆になるように行ってください。
また、胸鎖乳突筋を指の腹で軽くさする様なマッサージも入れてあげることで、リラックスしやすくなります。
その際は、押すと、頸動脈などを圧迫してしまうので、ぞれだけ注意をしてください。
まとめ
いかがでしたか?
肩こりを改善するには、肩だけでなく、首の筋肉もストレッチをしていくことが大事だったりします。
今回ご紹介したストレッチは、肩こりを改善していく一例です。
他にもやり方はありますので、下記のブログを参考に色々試してみてください。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉
・座りながらでもできるストレッチで、肩こりを改善したい。