埼玉県草加市・東京都の北千住・曙橋で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya)です。
太ももが張ってしまって、ストレッチやマッサージしてもなかなか改善できなくて悩んでいませんか?
ももが張ってしまうと、スキニーパンツなどの細身のパンツを履くの考えてしまいますよね。
太ももが張ってしまう要因は様々ありますが、その中の1つでもある「立っている時の骨盤位置」に関して、お伝えしていきます。
このことを少し考えていくことで、太もも張りを改善していくことも可能です。
立っている時の骨盤の位置
まず、立っている時の骨盤の位置がなぜ太ももの張りと関係するのかをお話しいていきます。
骨盤は横から見た時にこのような位置にあります。
この位置よりも後ろに倒れてしまう場合と、前に倒れてしまう場合があります。
後ろに倒れてしまうことで、太ももが張りやすくなります。
骨盤が後ろに倒れることで、膝が軽く曲がったような姿勢になりやすく、そのまま膝を曲げた状態で立っていると、太ももの前側がそれ以上膝が曲がらないように力を出します。
それが長時間続いてしまうことで、太ももの前側が張ってきてしまうのです。
実際に軽い中腰の状態で数分、我慢してみてください。
だんだん太ももの前側がキツくなってくるのが分かると思います。
それと同じようなことが起きてしまうのです。
中腰のように大きく膝は曲がっていませんが、軽くでも曲がっていると、そのような変化が出てきてしまうのです。
太ももの張りの改善方法
では、これを改善していくためにはどうすればいいのでしょうか?
今日は2つほど、やり方をご紹介します。
改善方法①
1つ目は、立った状態で骨盤を少し前傾させるような動きをしていきます。
青矢印のように動きを10回程度行うことで、身体の感覚が少し変わり、普段立っている時の意識づけになります。
改善方法②
次に、こちらです。
このエクササイズで意識ずるべきポイントは、膝から肩にかけて前面部分の引き伸ばしです。
立位時に骨盤後傾が入ってしまうと、上半身が前に向かって丸まるような姿勢になってしまいます。
骨盤を前傾させる意識だけを掴んでも、上半身の意識も変えていかないと上手く改善できない可能性があります。
お尻や腿裏を鍛えるというよりも、膝から肩にかけて前面部分の引き伸ばしの感覚を変えるようにしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
太ももが張ってしまう要因は様々ありますが、立位時に骨盤が後傾位になってしまうと、膝が軽く曲がった状態になり、太ももの前側の筋肉がそれ以上曲がらない様に頑張ります。
その様な状態にならないためにも、今回ご紹介した改善方法を試してみてください。
太ももの張りが少しずつ無くなれば、スキニーパンツを履けたりと、スタイルの部分で色々改善されていきます。
他のブログでも太ももの張りの改善方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉
②踵で床を押すようにお尻を挙げていき、股関節を伸展させていく。
③お尻を下へ戻すときは、腰よりもお尻が先に床につくように下ろしていく。
④運動中は、腰をそらせないようにお腹に少し踏ん張りの力を入れておく。