埼玉県草加市・東京都の北千住・曙橋で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya)です。
普段から腰痛で、長時間座ってられない。
腰痛がきつくて、仕事終わりや週末には、何も出来ない状況で困っている。
なんて、経験はありませんか?
そんな腰痛を改善していく1つの方法として、股関節を大きく動かしていくことをおすすめします。
普段から腰痛でお悩みの方は、このブログを最後までぜひ読んでみてください。
腰痛の要因は大きく分けて2つ
腰痛になる要因は、様々ありますが、大きく分けて2つに分けられます。
①特異性腰痛
②非特異性腰痛
これを簡単にお話しすると、①特異性腰痛は、原因が特定でき、ハッキリしているものです。
ぎっくり腰やヘルニア、脊柱管狭窄症といったものが原因で腰痛になるものです。
②非特異性腰痛は、原因が特定できないものです。
腰痛の約85%は、これにあたると言われています。
ストレスや筋肉の張りなど、様々な要因が絡んでおり、原因をこれといって特定出来ないものをいます。
お医者さんなどにいって、骨や靭帯に異常はなく、「加齢のせいでしょう。」といわれるものも、これです。
腰を大きく使う癖が出ることがある
私のクライアントの方にも、このような経験がある方がいらっしゃいました。
今回は、②非特異性腰痛に対しての改善方法です。
現代人の仕事のほとんどは、椅子に長時間座ったまま行います。
これにより、いざ歩いたり、動こうとする時に、腰を大きく使う癖が出ることがあります。
そのような時に、本来であれば股関節を使うことが理想です。
股関節は、ほぼ360°に動かすことができ、股関節を使うことで、上下左右様々な方向へ移動ができ、体勢を変えることができます。
しかし、先ほど紹介したような時間が長いと、そこを使わずに人によって、腰を大きく動かすことがあります。
腰周りの構造は、本来動かすことをメインではなく、安定性がメインですので、大きく動かすということには不向きです。
それを無視して、身体を動かせば、周りの筋肉がその動きの影響で使われ過ぎて、張ってきてしまい、それが結果的に腰痛へと繋がってしまうのです。
そのような腰痛を改善していく場合、腰をマッサージやストレッチなども大切なのですが、股関節を動かしていき、普段からしっかり動かせる状態を作るということも大切になってきます。
股関節ストレッチ
では、実際にどのような方法で股関節を動かしていき、腰痛を改善していけばいいのでしょうか?
ここからは、そのやり方をご紹介します。
④と⑤の動きは、最初は小さく、少しずつ大きく動かすようにしていくことをおすすめします。
その後に、軽くスクワットしたり、腿上げしていくことでより股関節の動きを意識しやすので、ぜひ実践してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
最初にお伝えした腰痛の2つに分けるポイントを知って、驚いた方もいると思います。
原因が特定できていれば、対処もしやすいのですが、そこが分からないと何をしたらいいか分からないですよね。
そんな時は出来ることを少しずつ少しずつ行っていくことで、改善方法が分かってきたりします。
今回ご紹介した内容は、あくまでも改善方法の1つですので、これに合う人・合わない人がいると思います。
やってみないと分からない点ではあるので、まずは実践してみてください。
あと、これは必ず注意してほしいのですが、先ほどお伝えした腰痛の原因ですが、運動を行うことによって悪化する場合もあります。
必ず、医療機関にて、腰の状態を把握したり、医師から運動してもいい許可をもらうようにしてください。
もし、それらをしないで運動して、悪化してしまったら、意味がなくなってしまいますので、それだけお願いいたします。
腰痛改善に関しては、他のブログでもご紹介していますので、下記のブログも参考にしてみてください。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉
②前に出した脚と同じ側の二の腕を内腿に当て、下を通し、足下の横に手を置く。
③反対側の手は、安定する位置に置く。
④前後にお尻を引く、これを10往復繰り返す。
⑤次に、お尻を時計周り・反時計回りに5周ずつ動かす。