埼玉県草加市・東京都の千代田区・文京区・足立区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya Instagram:@personal_tomoya)です。
日々の生活の中で、腰痛を感じて、それを改善したいと思ったことありませんか?
腰痛を改善していくための方法として、時々スクワットをやっている方がいます。
確かに腰痛の原因として、下半身の筋力不足が考えられる場合、スクワットは有効な方法の1つです。
しかし、スクワットを行う際に、動作を間違って行ってしまうと、意味がありません。
逆に、腰痛を悪化させる可能性もあります。
今日は、スクワットを行う上で注意すべき(効果を出すための)ポイントをお伝えします。
スクワットがうまい人・うまくない人
スクワットは、多くの方が1度はやったことがある筋トレだと思います
下半身の引き締め、筋力アップには最適の筋トレです。
私もパーソナルトレーニングを行う際に、クライアントの方に行ってもらうことがあります。
しかし、必ずしも全員がきれいにできるとは限りません。
スクワットをやり始めてから、2ヶ月ほどかかってやっときれいなフォームでできる方もいらっしゃいます。
できない人の共通点
スクワットをうまくできない方の共通点として、ある関節が動かせないことが多いです。
それは、股関節の屈曲です。
股関節の屈曲は、足の付け根を曲げる動作です。
腿上げがこれに当たります。
しかし、スクワットでは腿上げは行いません。
スクワットで股関節屈曲と言うと、上半身を少し前に倒し、お尻を下に落としていく動作です。
しかし、この時にうまくできない方は、背骨を丸めてしまったり、骨盤を後ろに倒して、しゃがむ動きが入ります。
このような動きが入ってしまうと、どうしても腰に負担がかかるようなフォームにになり、腰を痛めやすくなってきます。
せっかくスクワットで腰痛を予防改善しようとしても、フォームが崩れていたら意味がありません。
地味な動きではありますが、効果を出すには大変重要なポイントです。
ヒップヒンジの動きとポイントを解説
では、この動きをどのようにすれば習得できるのでしょうか?
それは、 ヒップヒンジという動きです。
簡単に言うと、お尻を後ろへ引くと言う動作です。
スクワットを行う前に、この動作を最初にやってもらいます。
実際にどんな動きかご紹介します。
このトレーニングの際は、少し膝を曲げてもOKです。
また、股関節の屈曲を意識するために、手を股関節の部分に当て、それを挟むように行うことで、動きを意識しやすくなります。
一見簡単そうな動きですが、初めてやってもうまくできる人・ できない人と別れます。
うまくできない人は、腰が丸まってしまう方がほとんどです。
まずは、この動きをしっかりできるようにやってみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
スクワットをやる為には、股関節の動きというのが重要なポイントになります。
このポイントを無視して行ってしまうと、スクワットをやる意味がないです。
また、腰痛予防・改善効果を引き出すことも出来ません。
地味なポイントではありますが、スクワットの効果を引き出すためにも、この動きを習得していきましょう。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉
②お尻を引きつつ、上半身を前に倒していく。
③お尻・腿裏にストレッチ感を感じるまで倒す。
④10回1セットとし、2〜3セット繰り返す。