埼玉県草加市・東京都千代田区・文京区・足立区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉（Twitter：@trainer_tomoya Instagram：@personal_tomoya)です。
腰痛になってしまったり、気にかけることで様々なことに集中出来なかったりしていませんか？
集中出来ないことで、仕事の効率が下がってしまったり、趣味を楽しめないこともあると思います。
そんな腰痛を改善し、気にかけることがなくなればいいですよね。
そうすれば、仕事に集中出来たり、趣味を楽しむことも出来ます。
しかし、腰痛を改善するといっても、何をどう始めたらいいか分からない方がいるはずです。
そこで今日は、腰痛を改善していくうえで、必ずやってほしいことがあります。
それは、腰痛の原因の特定です。
まずはここかからやって欲しいので、その点から色々お話ししていきたいと思います。
自分自身の腰痛の原因を知る
まず、自分自身の腰痛の原因を知っていますか？
きっと、多くの方がこれが原因！という特定はされていないはずです。
実は、腰痛は大きく分けて2種類あります。
・特異性腰痛
・非特異性腰痛
この言葉を初めて聞く方もいると思います。
特異性腰痛について
特異性腰痛というのは、原因が特定出来るものを指します。
脊柱管狭窄症やヘルニアといった、画像診断・診察によって原因が特定出来るものです。
このような診断を下すことができるのは、専門医だけです。
レントゲンやMRIといった機器を使い、外見では分からない状況を見て、診断を行います。
腰椎の圧迫骨折もこれに含まれます。
また、内臓系の疾患によっても腰に痛みが出ることもあります。
腰の筋肉は骨などに異常がなくても、腰痛は起きますので、必ず専門医のところを受診するようにしてください。
非特異性腰痛について
次に、非特異性腰痛は、それ以外の原因によるものです。
・姿勢の問題
・筋肉の弱さや不足
・運動不足
・腰部の負担やストレス
・加齢
・精神的な負担、ストレス
・姿勢の変化
主なこの原因がこれらになります。
そして、腰痛の約85％が非特異性腰痛だと言われています。
なぜ私がこのようなお話をしたかというと、まず腰痛改善に向けてやるべきことは、この判別なんです。
この判別を間違ってしまうことで、改善するのも改善しないのです。
例えば、「最近腰が痛い。何をしていても痛い。」となった時に、きっと多くの方は、運動不足やデスクワークで座り過ぎていて腰痛になってしまったと思います。
しかし、それが仮に内臓系の疾患での腰痛だったらどうでしょうか？
内臓系の疾患の場合、自然治癒出来るものがなく、治療せずに放置していたら、悪化するだけです。
最悪、悪化してしまうことで、手術や命の危険にも関係していきます。
そうならない為にも、まずは自分自身の腰痛がどちらになるのかを知ることが必要です。
その為に、専門医のいる病院を受診するのです。
受診して、骨や内臓などにも問題がないとなれば、非特異性腰痛になるので、あとはその原因を探っていき、それに対処していけばいいのです。
もし、腰痛になってしまって、マッサージやストレッチ、筋トレしても全然良くならない方で、まだ病院を受診していない方は、ぜひ1度受信するようにしてください。
非特異性腰痛を改善していく方法
では、非特異性腰痛だと分かった場合、どんなことをして改善していけばいいのでしょうか？
これもまた様々な方法があるのですが、大まかに3つに分けられます。
・マッサージ
・ストレッチ
・筋トレ
この3つ併用していくことで、腰痛は少しずつ改善していくことが可能です。
そこで今回は、腰痛におすすめのストレッチと筋トレをご紹介します。
こちらを参考にぜひ取り組んでみてください。
腰痛ストレッチの方法とポイント
腰痛改善筋トレの方法とポイント
②対角の腕と脚を床スレスレまで伸ばしていく。
③スタートの態勢に戻る。
④10〜20回を1セットとし、2〜3セット繰り返す。
まとめ
いかがでしたか？
自分の腰痛が特異性なのか？それとも非特異性なのかを判別することが先決です。
これが分かることで、これから何をどうすればいいのかが分かってきます。
なかなか腰痛が改善しない方で、特に病院などで診てもらっていない方は、1度は専門医の診断を受けてくださいね。
それで、骨などに異常がなければ、ストレッチやマッサージ、筋トレなどで改善していくことが出来ます。
その点も考慮しつつ、腰痛を改善していってください。
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姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉
②そのまま前後（赤矢印）に身体を転がす様に動かす。
③起き上がろうとはせず、背中を転がす様にする。
④10回ほど前後に転がるのを目安に行っていく。