埼玉県草加市・東京都の千代田区・文京区で活動している姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@trainer_tomoya)です。
少しずつ暑くなってきて、身体のラインが出る様な服を着る機会が増えると、今まで隠れていた身体のラインが気になってきますよね。
パーソナルを受けられる方も、この時期になると・・・
- 「〇〇のラインが気になる。」
- 「もう少しここのラインを細くしたい。」
などの声を聞きます。
その中でも、後ろから見た時の脇背のラインを気にされる方が意外と多いとう印象があります。
もちろん、ウエストや二の腕の部分も声として多いのですが、自分でなかなか見ることが出来ず、ふと鏡などで自分の背中を見たときにハッとすることがあって以来、気になってしまうことが多い様です。
今日は、脇背のラインを引き締めていく上でのポイントや方法をご紹介していきます。
広背筋を鍛えていく
身体のラインを作っていく上では、まず余計な脂肪を落としていく必要があり、これには、摂取カロリーと消費カロリーを計算して、ある程度マイナスにしていかなければなりません。
その点は、普段の食事内容や運動習慣を個人個人聞く必要があるので、詳しい内容は割愛させて頂きます。
今回は、エクササイズについてポイントをご紹介していきます。
その為には、脇背の筋肉をお話しする必要があります。
脇背の筋肉は大小様々ありますが、その中でも1番大きな筋肉は、「広背筋」という筋肉です。
背骨や骨盤からスタートし、腕に向かってついている筋肉です。
この筋肉をエクササイズで鍛えていくことで、脇背のラインを綺麗に作っていくことが出来ます。
ラットプルダウンがおすすめ
この筋肉を鍛えていくエクササイズとして、ラットプルダウンというエクササイズがおすすめです。
ラットプルダウンは、だいたいどこのジムにもあるマシンで、一度は見かけたり、やったことのある方が多いと思います。
しかし、ジムでこのエクササイズをやっている方見ると、上手に出来ていないなと感じてしまいます。
そのポイントは、背中が肩がすくんで、背中が丸まってしまっているところです。
肩甲骨の下方回旋に関与している
先程、広背筋の付き方をお見せしましたが、この筋肉は肩甲骨にも付着しています。
そのため、肩甲骨の下方回旋という動きに関与しています。
下方回旋は画像のように斜め下に下がりながら寄っていきます。
※⑥の動きが下方回旋です。
しかし、肩がすくむ動きはこれとは逆の動きになってしまいます。
相反する動きになってましまうので、効果を出すことは出来ません。
広背筋の最大収縮が得られない
次に背中を丸まってしまうことで、広背筋の最大収縮が得られません。
エクササイズを効果を引き出す為には、筋肉をしっかり伸縮させることが必要になってきますが、背中が丸まってしまうことでそれが出来なくなってきてしまうのです。
広背筋は背骨にも付いており、背骨を反らせることでより収縮させることが出来るので、丸めてしまうことは動きの中で防いでおく必要があります。
この様にラットプルダウンというエクササイズの効果を引き出す為には、気をつけるべきポイントがあるので、エクササイズ中はこのポイントを意識しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
脇背を引き締めるラットプルダウンで効果を出していくには、ポイントがあります。
- 肩甲骨を下方回旋させる
- 背骨を丸めず、反らせる
この2点をまずは出来る様にやってみましょう。
これらが出来ることで、引き締まった脇背に1歩近づきます!
ぜひ挑戦してみてください。
以前、背中を引き締めるワンハンドロウについても書かせてもらっていますので、こちらも参考にしてみてください。
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